アウトプットとインプット

アウトプット=クライアント業務

インプット=知識を仕入れること

アドミ=クライアント業務以外の業務

 

仕事といえば、狭義ではアウトプットを指すが、税理士業務(税理士のみならずだか)は税法等の専門的知識を必要とするため常に最新の情報を仕入れるとともに、足りない知識を追加していく作業が必要となる。

 

事務所内に1日8時間いる時間があると仮定する。理想ではアドミ1時間、インプット3時間、アウトプット4時間だが、現実はなかなか難しい。

 

特に、繁忙期であればアウトプットのみの状態が続くことになる。ちなみに今日は繁忙期でないものの、私がトロイせいかアウトプット8時間、インプット1時間、アドミ0時間という1日であった。

 

アウトプットのみではルーチン業務の処理能力は向上していくものの、税理士としての能力の底上げはされない。一方でインプットのみであれば、ただの受験生とおなじだ。

 

怖いのはローカル事務所であるほどアウトプットのみである程度成り立っていく業界でもあるということだ。伝統的会計事務所であれば記帳代行や決算というルーティンがあり、年末調整→法定調書→確定申告→ 納期の特例→とういルーティンもある。

アウトプットに追われていると仕事に追われている充実感はあるかもしれないが、ルーティン業務以外の知識は劣化ないしは欠落した状態が続く。

 

使わないかもしれない知識を勉強するのは苦痛でもあるが、日々のルーティン業務以外のテクニカルな知識に無関心になり、ルーティン業務の処理能力の向上をもって税法をわかりきったような錯覚状態になるのが怖い。でもいつかそのマインドになるとも限らない。そうなってしまっては成長はない。

 

何事も謙虚さとバランスが大事である。